C・ロナウド、親友の元レアルDFと熱い抱擁 海外注目「敵として18年越しの対峙」
ユベントスはポルトに敵地で1-2敗戦、C・ロナウドは盟友ペペと再会
ユベントスは現地時間17日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でポルトと対戦し、敵地で1-2と敗れた。
悲願の欧州制覇に向けて第2戦での逆転が必要となるなか、海外メディアはユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドとポルトDFペペの“ポルトガル代表コンビ”の再会に注目している。
1995-96シーズン以来の欧州制覇を目指すユベントスだが、過去3年はベスト8以上に進めておらず壁に直面している。この試合でも、開始早々の前半1分にバックパスのミスから失点を喫すると、後半1分にも追加点を献上。後半37分にFWフェデリコ・キエーザが貴重なアウェーゴールを奪取するも、1-2で黒星を喫した。
ホームでの第2戦は勝利が必須となり追い込まれたユベントスだが、海外メディアはかつてレアル・マドリードで苦楽をともにしたロナウドとペペの再会に注目。海外メディア「イレブンスポーツ」ポルトガル版公式インスタグラムは、試合前に両者が熱いハグを交わす光景を動画で投稿している。
また、スペイン紙「マルカ」は試合直前に「ロナウドとペペ、敵として18年越しの対峙」と見出しを打ち、レアルで8年間共闘した2人が、2002-03シーズンにロナウドがスポルティングCP、ペペがマリティモに在籍していた時以来の対戦になったことを説明。レアルでは「ともに15個のタイトルを獲得した」と振り返っている。
ポルトガル代表でも長年共闘し、レアル時代はピッチ外でも親友として仲睦まじい関係を築いていたロナウドとペペ。第1戦でロナウドは無得点に終わり、マッチアップしたペペに軍配が上がったが、両者にとって感慨深い対峙となったのは間違いないだろう。第2戦ではロナウドの反撃に注目が集まる。(Football ZONE web編集部)