海外日本人に言語力は何も関係ねぇ!? 内田篤人の「ぶっちゃけ」がおもしろい
昨年、現役を引退した元日本代表DF内田篤人。
ドイツのシャルケで153試合に出場するなど海外でも主力として活躍した。彼は海外でプレーするにあっての言語力について持論があるようだ。
内田はDAZNの冠番組『Atsuto Uchida's FOOTBALL TIME』で岡崎慎司と対談。実は似ているという2人は言語についての考えもほぼ同じ。
スペイン語をあまり喋れないという岡崎は「うっちーも絶対喋られへんやん、ドイツ語。そういうところも似てるっていったらあれだけど…」と発言。
これに内田も「分かる。サッカーうまけりゃ試合使ってくれんじゃん、で俺はそれ以上は求めてないからね、別に」と賛同していた。
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また、内田は鹿島アントラーズの後輩でもあるシント=トロイデンFW鈴木優磨とも同番組で対談。気心知れた間柄だけにぶっちゃけトークも飛び出した。
鈴木が「篤人さんから言語のことを言われることはないと思う(言われる筋合いはない)。だって、俺が篤人さんに『言語とかって問題ありますかね』って相談した時に『言語なんか何も関係ねぇよ。試合に出れるか出れないかで、輪に入れるか入れないかだよ』って言ったのを覚えてるんすよ」と暴露。
この話を隣で聞いていたシント=トロイデンGKシュミット・ダニエルは爆笑していた。一方、暴露された内田は「優磨、これDAZNでけっこう見てるんだわ、人が。言葉は大事だぞ、本当に」と苦笑。
そのうえで、内田は「でも、本当はサッカーさえできていれば、言葉は覚えなくていいと思ってる、俺は。よく言うじゃん、監督とかでさ、コミュニケーションがとれないから試合で使わないとか。それはただ単にフォローしてるだけ。選手として使えないから使ってないというのを言葉で濁してるだけだから」と本音も語っていた。
これを聞いた鈴木は「本当の篤人さんが出てきた。この間、酒井宏樹選手がYoutubeか何かで言ってたんですよ。全く同じこと」と答えていた。
さらに番組内では鈴木が「ワイドなショー出てるときはさすがに笑った。篤人さんがサッカー番組やってるのは、結構納得いってない。篤人さん、サッカー全然知らないじゃないですか」と先輩内田をいじる場面も。
2人がどんな関係性なのかがよく分かるだけに、気になる方はDAZNで本編をチェックして欲しい。