Googleドキュメントで脚注や引用を使う! 「データ探索」の超便利な使い方

写真拡大 (全8枚)

「Googleドキュメント」は、ちょっとした書類をクラウド上で作成できる。
最近は、MicrosoftのWordのかわりに仕事でも利用する人や企業も増えている。

Googleドキュメントには、さまざまな機能があるが、意外と知られていない便利機能が「データ探索」だ。

データ探索を使うと、インターネット上にあるウェブページや画像などのコンテンツを、文書内に簡単に挿入できるのだ。

今回は、「データ探索」の基本的な使い方をご紹介しよう。


■データ探索で脚注や画像を挿入する
データ探索では、ウェブページを脚注として引用したり、文書内に画像を挿入したりできる。

以下の手順でインターネットを検索し、ワンクリックで挿入できるので非常に簡単だ。

1.データ探索画面を開く
Googleドキュメントの作成画面で、脚注を追加したい箇所にカーソルを移動しておき、「ツール」→「データ探索」を選択する。




2.画面右側でキーワード検索
画面右側にデータ探索用の画面が表示されるので、上部にある検索ボックスからキーワード検索を実行する。




3.検索結果から脚注として引用
検索結果から、脚注として利用したウェブページにマウスポインタを合わせ、右側の引用アイコンをクリックする。




4.脚注番号が追加される
カーソルの位置に脚注番号が追加される。




5.脚注はページ最下部に追加される
脚注の解説文は、このようにページ最下部に追加されるしくみだ。




6.文書内に画像を挿入する場合
画像を文書内に入れたい場合は、右側の検索画面で「画像」タブをクリックして、キーワード検索を実行。
検索結果から、挿入したい画像にマウスポインタを合わせ、「+」をクリックする。




7.画像が挿入される
カーソル位置に、このように画像が挿入される。画像があることで、書類の内容も伝わりやすくなる。




Googleドキュメントの「データ探索」は、脚注や画像の挿入が一気に楽になるのがメリット。
専門用語や複雑な内容に脚注を付ける必要がある場合は、かなり重宝しそうだ。
また、文書の内容に応じた画像を挿入すれば、注目も集めやすく、読む人にも伝わりやすくできる。

Googleドキュメントをよく使う人は、ぜひ上手に使いこなしてほしい。


執筆:しぶちん(ITライター)