元西武アレックス・カブレラが近況「実は今…」

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2002年に55本塁打、日本在籍12年(西武、オリックス、ソフトバンク)で357本の本塁打を放ったアレックス・カブレラ(48歳)が、11月14日に放送されたスポーツ番組「こやぶるSPORTS」(関西テレビ)に出演。近況を語った。

番組はこの日、阪神・藤川球児投手の引退スペシャルとして、藤川投手と“力と力”の名勝負を見せたライバルたちにインタビューを敢行。清原和博氏に続いて登場したのが、現在、ベネズエラで暮らしているカブレラだ。

「こんにちは!私は日本で長年プレーしていた、ベネズエラのアレックス・カブレラです。こんにちは、お願いします」との挨拶と共にVTRで出演したカブレラは、2006年のオールスター戦、ストレート勝負を挑んできた藤川投手との対戦を振り返り、「フジの球は飛行機が離陸するときみたいに、直前で浮き上がるから、当てるのが非常に難しい(※対戦の結果は三振)」「フジは今まで見た中で最高のクローザーだと思う」とコメント。

そして近況については「実は今、神戸牛のような和牛を育てているんだ。和牛はすごく美味しくて、日本で週3〜4回食べていたよ!まさに世界一の肉だと思う」と、1200頭(和牛は400頭)の牛を飼育する牧場のオーナーをしていると明かし、「サムライビーフという名前で、来年売り出せるように大事に育ててるよ」と語った。

なお、同番組には横浜、中日で活躍したタイロン・ウッズ(日本在籍6年で240本塁打)も登場。こちらは現在、アメリカで牧場を経営し、90頭の牛を飼育しているという。