新型コロナウイルスの影響で県内の小学校でも全校児童が一同に集まっての運動会の開催が難しくなっています。宇都宮市の小学校では5日、その代わりに学年で分けた体育の授業参観が行われました。

岡本西小学校で運動会の代わりに行われた催しです。

新型コロナウイルスの影響で全校児童555人による運動会の開催は叶いませんでしたが、保護者に日頃の体育の授業の成果を見てもらうため、今年は2学年ごとの授業参観という形で行うことにしました。

紅白、それぞれの点数が引き継がれて、最終的に勝敗が決まるよう例年の運動会と近い内容で構成し、応援に訪れる保護者は、児童1人につき2人までの制限をつけました。

運動会に限らず、学校行事全般でコロナへの対応を余儀なくされていますが、この日のために練習を重ねてきたことは、いつもと変わりありません。

児童たちは、徒競走にダンス、リレーなどを元気に披露し、校庭は熱気に包まれていました。