新型コロナウイルス感染症の対策やインフルエンザの流行シーズンに備えて県内大手バス会社の関東自動車がバスの車内のコーティングを始めました。

宇都宮市に本社を置く関東自動車です。3日、バスケットボールBリーグ・宇都宮ブレックスの比江島 慎選手の他、サッカーJ2の栃木SC、自転車ロードレースの宇都宮ブリッツェンの関係者などが参加して車内のコーティングの説明会が行われました。

説明会ではチームが実際に遠征などで使うバスの車内のコーティングの実演が行われました。

このコーティング剤は、インフルエンザなどのウイルスや菌に効果があり、環境にやさしく人体に影響はないということです。

関東自動車では、来年2月下旬までに路線バスや観光バスなど全ての車両およそ600台をコーティングする予定です。

費用はおよそ6,000万円で、一部に国や宇都宮市の補助金を活用します。