ジョン・デヴィッド・ワシントン
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 映画『世界にひとつのプレイブック』『アメリカン・ハッスル』などで知られるデヴィッド・O・ラッセル監督のタイトル未定の新作で、『TENET テネット』も話題のジョン・デヴィッド・ワシントンの出演が決定したとDeadlineほか複数メディアが報じている。

 本作は、『デトロイト』のプロデューサー、マシュー・バドマンが、ニュー・リージェンシーのもと企画している作品で、ラッセル監督が脚本も兼任する。ストーリーなど詳細は明かされていないが、ニュー・リージェンシーと20世紀スタジオの契約に基づいて配給が行われるようだ。来年の1月からロサンゼルスで撮影が開始される。

 キャストには、ラッセル監督と『ザ・ファイター』『アメリカン・ハッスル』で組んでいるクリスチャン・ベイル、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』や『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』のマーゴット・ロビー、『ブラックパンサー』や『クリード』シリーズのマイケル・B・ジョーダンなど豪華な顔ぶれがそろう。

 現在ジョンは、コロナ禍で製作され、トロント国際映画祭の市場でNetflixが3,000万ドル(約31億5,000万円・1ドル105円計算)という破格の買い付けを行った、歌手兼女優のゼンデイヤとの共演作『マルコム&マリー(原題) / Malcolm & Marie』も待機中。(細木信宏/Nobuhiro Hosok)