20年ぶりに再タッグ! - ホアキン・フェニックス(左)とリドリー・スコット監督(右)
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 映画『グラディエーター』(2000)に出演したホアキン・フェニックスと、メガホンを取ったリドリー・スコット監督が、フランスの皇帝ナポレオンを描く新作映画『キットバッグ(原題) / Kitbag』で再タッグを果たすと、Deadlineが独占で報じた。

 20世紀スタジオが製作する本作は、ナポレオンの起源や最初の妻ジョゼフィーヌとの関係を描く伝記映画。軍事独裁政権を確立した彼の野望や戦略、歴史上における有名な戦いなどが語られるという。昨年大ヒットした『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞に輝いたホアキンは、主人公・ナポレオン役に挑む。

 脚本は、『ゲティ家の身代金』(2017)でスコット監督とタッグを組んだデヴィッド・スカルパが執筆する。スコット監督は、ベン・アフレック、マット・デイモン、アダム・ドライヴァー共演の映画『ザ・ラスト・デュエル(原題) / The Last Duel』をアイルランドで撮り終えたばかり。来年3月には、レディー・ガガ主演でファッションブランド「グッチ」の創業者一族を描く『グッチ(原題)』の撮影が始まるなど、多忙を極めており、『キットバッグ(原題)』は監督が『グッチ(原題)』の次に着手する企画になるという。(編集部・倉本拓弥)