映画『花束みたいな恋をした』に本人役で出演する押井守監督
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 菅田将暉と有村架純のダブル主演映画『花束みたいな恋をした』(2021年1月公開)の新キャストが12日に発表され、映画監督・アニメーション作家の押井守が本人役で出演することが明らかになった。押井は、菅田と有村演じるサブカルチャー好きの主人公2人をつなぐきっかけとなる役割を担う。

 本作は、東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った大学生の麦(菅田)と絹(有村)の5年間にわたる恋を描く物語。「東京ラブストーリー」「最高の離婚」「カルテット」などの名作ドラマを生んできた脚本家の坂元裕二が執筆段階から菅田と有村を主役に想定し、映画では初となるオリジナルラブストーリーを手掛けた。監督は、小栗旬&星野源共演の映画『罪の声』の公開も控える土井裕泰。

 新たに発表されたキャストは押井のほか、清原果耶、細田佳央太、オダギリジョー、戸田恵子、岩松了、小林薫、韓英恵、中崎敏、小久保寿人、瀧内公美、森優作、古川琴音、篠原悠伸、八木アリサ、佐藤寛太、岡部たかし、萩原みのり、福山翔大、萩原利久、片山友希、宇野祥平、佐藤玲、水澤紳吾。

 麦と絹がかつての互いの姿を重ねる若い男女の二人組に、映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』『望み』が公開中、2021年度前期の連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインを務める清原果耶と、『町田くんの世界』でスクリーンデビューを果たした細田佳央太。絹の勤務先であるイベント会社社長にオダギリジョー、絹の両親に戸田恵子、岩松了。麦の父に小林薫がふんする。(編集部・石井百合子)

映画『花束みたいな恋をした』は、2021年1月TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開