上戸彩『半沢直樹』撮影現場での“女神感”と、私生活で見せた「気さくな」素顔
7年ぶりに帰ってきたドラマ『半沢直樹』の勢いが止まらない。上司の不正を暴き糾弾したことが原因で、銀行から子会社の証券会社に出向させられた半沢。さらなる“半沢つぶし”のため、今度は親会社の銀行が大型買収案件を横取りする……というスリリングなストーリーが話題を独占している。主演の堺雅人の名演技はもちろんだが、人気にひと役買っているのは彼だけではない。脇から支える俳優たちの知られざる素顔とは──。
撮影現場でも気配りする女神・上戸彩
前作に引き続き、半沢直樹を支える妻・花役で出演中の上戸彩(34)。男同士のバトルが描かれる作品で彼女の出演シーンは数少ない“癒しタイム”として好評だ。
「久しぶりに顔をそろえたとは思えないほど、前作から出演するメンバーは顔合わせの日から盛り上がっていましたね。上戸さんもこの7年の間で結婚し、ママになったことで、“半沢の妻という役に、説得力が増した”と現場でも評判です」(TBS関係者)
現在4歳と1歳の子どもがいる上戸は、仕事をセーブ中。それでも今回のオファーは恩師からの頼み事とあり、快諾したという。
「監督の福澤克雄氏は、10代のころに出演し注目を集めるきっかけになったドラマ『3年B組 金八先生』でお世話になった恩師。今回の原作に花は出てきませんが、“男の戦いだけでは視聴者も疲れてしまうから”と福澤監督から熱烈オファーされたため、子どもといる時間を減らしてでも、出演することを選んだそう」(同・TBS関係者)
男性が多い現場の中では、彼女の笑顔がスタッフや共演者に癒しを与えているようだ。
「今は新型コロナの感染防止対策で私語を控えるように指示されていますが、前シリーズのときは差し入れのお菓子をつまみながら、上戸さんを囲むようにみんなでよく談笑していましたね。今回もちょっとした待ち時間があると、堺雅人さんと笑顔でお子さんのお話などをされていて、本物の夫婦のような雰囲気です」(芸能プロ関係者)
そんな上戸は、ドラマでの“良妻”を地で行くような気配りで、プライベートでも周囲をハッピーにさせている。
「都内の高級住宅地にある幼稚園に子どもを通わせているのですが、夫のHIROさんが送り迎えをする日もあるなど、仲よし家族で有名。運動会など園の行事にも積極的に参加したり、保護者からも“人気女優とは思えないほど、気さくに挨拶してくれる”と人気ですよ」(同じ幼稚園に子どもを通わせる保護者)
子育てを大事にする背景には、デビュー前からの夢が大きく影響しているようだ。
「保育士になるのが夢だったほど、昔から子どもが大好き。芸能界を辞めて保育士への転身を本気で考えた時期もあったそうですし、20歳のときにはそんな夢を諦めるかわりに『チャイルドケアライセンス』を取得しています」(スポーツ紙記者)
上戸のスマイルがあれば、高視聴率キープ間違いなし!!