「速すぎて」わずか15秒の衝撃 オリ宗の激走ランニング本塁打に驚愕
カバーの遅れた楽天守備陣を疑問視する声もあがる
■オリックス 6-3 楽天(25日・楽天生命パーク)
25日に楽天生命パークで行われた楽天戦でオリックス宗佑磨外野手が見せた“15秒の衝撃”に注目が集まっている。3-3で迎えた9回、右越えに勝ち越しとなるランニング本塁打。ダイヤモンドを約15秒で駆け抜けたスピードが反響を呼んでいる。
3-3の9回、楽天の森原のボールをとらえた打球は右翼フェンスを直撃。ボールが転々とする間に一気にスピードを上げた。楽天守備陣のカバーの遅れもあって、宗はトップスピードに乗ったまま、一気に本塁へと突入した。余裕を持ってホームインすると、両手を突き上げガッツポーズ。雄たけびも上げ、最後は笑顔を見せた。
今季1号がランニング本塁打となった宗。この一打を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが紹介。「すげー走塁」「いい走りっぷり」「速すぎてやばいw」と宗の激走を称える声とともに「守備がお粗末としか言いようがない」「センターなにしとん」「センター消失バグ」と右翼のフォローが遅れた中堅・辰己の守備に苦言を呈する声もあがった。(Full-Count編集部)