お笑いコンビ・麒麟の川島明が、21日深夜に放送されたテレビ東京系バラエティ番組『あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜』(毎週火曜25:30〜)にゲスト出演し、2015年から2018年までコメンテーターを務めていたフジテレビ系情報番組『直撃LIVE グッディ!』の卒業秘話を語った。

麒麟・川島明


これまでの仕事を振り返る中、川島は「『グッディ!』やっているときが一番キツかったですね」と告白。「知らんのにスーツ着てワイプでタックル問題とか怪訝そうな顔して見ていたけど……マジでどうでもええし」と笑いを誘いながら、「自分は向いてないなと思った。だから、今はワイドショーは全部断ってるんですよ」とも打ち明けた。

そして、「僕の担当が木曜日だったんですよね。木曜日は朝からNHKさんでラジオをやらせて頂いていて、8時から4時間やって、そのままタクシー中で着替えながら『グッディ!』行って、その後、『ゴッドタン』とか『アメトーーク!』やったんですよ。もう、情緒不安定なるよね(笑)」と回顧する川島。

「本業はバラエティなので。自分がでけへんのに出るのも失礼やなと。もっと、竹山さんとかみたいにガッと噛みつけて本当に意見のある人が出た方が絶対に面白いと思ったので、『辞めさせてください』とお断りしました」と卒業の経緯に触れ、コメンテーターの難しさについても、「ホンマに本心じゃないと」「お金貰って出てるわけですから、何かは絶対に言わないと。言える人はすごい」と熱弁していた。