「キルラキル」のアニメ制作会社、元従業員の長時間労働めぐり「団体交渉で円満解決した」
『キルラキル』などの作品で知られるアニメ制作会社「トリガー」は6月30日、元従業員の長時間労働や裁量労働制の誤った運用による未払い残業代について、労働組合との団体交渉を経て合意に至り、「円満解決になった」と発表した。
元従業員が加入する労働組合「ブラック企業ユニオン」の投稿記事(note)によると、元従業員は「大変でしたが、無事解決してよかったです。この業界で正しく裁量労働制が運用されることを願います」と話しているという。
トリガーは、テレビアニメ『キルラキル』や『リトルウィッチアカデミア』、劇場版アニメ『プロメア』などで知られている。同社は「今後も労働条件の改善に努めていきます」としている。