ウエスカFW岡崎慎司がオフの様子を公開【写真:SD Huesca】

写真拡大

岡崎慎司が公式インスタグラムでオフの様子を公開 「ホースを買う必要が…」

 スペイン2部ウエスカに所属するFW岡崎慎司が、自身の公式インスタグラムを更新した。

 世界中で影響が拡大した新型コロナウイルスだが、現在はリーグ再開の目途も立ち始めている。ウエスカも再びピッチで練習を始めており、岡崎はその様子を公開した。

 岡崎は今季、4年間プレーしたプレミアリーグのレスターを離れて、自身の希望だったスペイン挑戦を決断。一度はスペイン2部マラガへの移籍が決定したが、クラブの財政面の不備によって選手登録ができず、契約解除となって昨年9月4日にウエスカへ加入した。新天地でも26試合8点をマークしており、存在感を放っている。

 だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、3月中旬からリーグ戦は中断。被害が深刻化していたスペインでは、外出禁止令などが出され、厳しい状況の中で自宅待機が強いられた。それでも、スペインリーグは6月中旬から再開が決定。各クラブは練習をスタートさせており、ウエスカは現地時間12日に岡崎の”古巣”マラガと対戦予定となっている。

 そんななか、岡崎は自身の公式インスタグラムを公開。オフの日常を英語で綴っている。

「今日はオフですが、僕は子供のために働きます 家の中から水を100回運びました。僕が言えることの1つは、ホースを買う必要があるということ」

 我が子のために自宅プールを用意した岡崎だが、大きなペットボトルで地道に水を運び準備したとういう。動画では、水を運びながらスクワットするなど、工夫してトレーニングに臨む様子も公開。ハッシュタグでは「#井戸から水を運ぶ気持ちが少し分かった」「#やり始めた時にゴールが見えない時」「#いかに無心でやり続けるかが大事」「#それを気づかせてくれた」と、100往復の大変さを明かした。

 ハードなトレーニングとなった休日。それでも、「#けど次はホースを買う」「#途中ランナーズハイ」「#いやキャリーズハイ」「#午後には日が出て」「#家族でリフレッシュ」と、楽しいひと時を過ごした様子だった。最後には「#明日から全体練習」「#リーグは2週間後には始まる予定」「#頑張ります」と、再開が決定した試合に向けて意気込んだ。(Football ZONE web編集部)