ウィル・スミスの19歳娘、美術館で丸刈りになる
ウィル・スミスの娘であるウィロウ・スミス(19)が、ロサンゼルス現代美術館(MOCA)の別館ゲフィン・コンテンポラリーでパフォーマンスアートを行い、その最中にバリカンで丸刈りになった。
「The Anxiety(不安)」と題したパフォーマンスアートで、ウィロウは恋人でバンドメンバーのタイラー・コールと共にガラス張りの箱に入り、現地時間11日夜9時から24時間にわたってそこで過ごした。人々はガラス越しにウィロウとタイラーを24時間鑑賞することができ、二人は「パラノイア、怒り、悲しみ、虚無、幸福感、強い興味、同情、受容」といった人間の心を表現。さまざまなアクティビティの一環として、タイラーがウィロウの髪をそり落とした。
ウィロウは自らも不安障害を抱えていると明かしており、断髪はそんな過去との決別といった意味合いのようだ。母親で女優のジェイダ・ピンケット=スミスは「わたしのベイビーが頭をそったわ!」と誇らしげにInstagramにつづっている。パフォーマンスアート終了時にはウィロウとタイラーの新アルバム「The Anxiety」もリリースされ、タイラーはつるつるの頭になったウィロウとの動画もInstagramにアップしている。(朝倉健人)