内部分裂が囁かれるミランCEOがイブラと会談へ…今後のクラブの方針を説明か

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 ミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチが、同クラブの最高経営責任者(CEO)を務めるイヴァン・ガジディス氏と会談を行うようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 ブラヒモヴィッチは昨年12月にメジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーから古巣であるミランに加入。リーグ戦8試合出場3得点を記録し7位につけるミランを牽引している。

ミランは内部分裂の結果、チーフ・フットボール・オフィサーのズボニミール・ボバン氏を就任後わずか9カ月で解雇。テクニカルディレクターのパオロ・マルディーニ氏の去就も不透明となっておりクラブの将来に不安を残している。

 同紙によると、ガジディス氏はイブラヒモヴィッチと会談を行い、ミランの計画を説明するという。同選手はミランでの自身の役割について、クラブの野望と明確さの保証を求めており、会談は決定的なものになると伝えている。