フィテッセを退団したMF本田圭佑

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 元日本代表MF本田圭佑の代理人がブラジル・ボタフォゴと接触しているようだ。ブラジル版『フォックス・スポーツ』が現地メディア『ラディオ・グローボ』の情報を伝えている。

 記事によるとボタフォゴは今冬、MFジョアン・パウロがMLSのシアトル・サウンダーズに移籍。クラブは後釜として「中盤のクリエイティブな選手を探している」といい、今月20日に本田側と接触したようだ。

 一方、クラブはエクアドル代表MFガブリエル・コアテス(24)にも関心を持っている様子。同選手は現在、メキシコのロボスとの契約が残っているため、その場合は期限付き移籍での獲得を目指すという。

 本田は昨年12月下旬にオランダのフィテッセを退団して以降、無所属の状態となっている。移籍金はかからないうえ、本田側は給料の引き下げにも前向きだといい、ボタフォゴの資金次第で「獲得は実現可能」なところまで来ている模様だ。