iPhoneケースが小物入れになる! 工夫と機能で便利が広がる楽しいケース活用術

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iPhoneユーザーの楽しみの一つにケース選びがあります。
スマートフォンのケースは、本体保護という目的だけでなく、付加機能や多様なデザインといったメリットがあり、各社から様々なケースが販売されています。

なかでもiPhoneは、利用者が多く、本体のサイズやデザインが統一されていることもあり、対応するケースがもっとも多いモデルです。

ケースは、素材やカラー、デザインなど様々な種類がありますが、さらに付加機能が追加されたケースもあります。
たとえばカードポケット付きケースでは、クレジットカードや交通系ICカード、ポイントカードなどが収納できます。

また、スマートフォンの落下を予防するリングフォルダーやストラップが付けられるケースもあります。さらに、ケースにサブディスプレイを搭載した製品も登場しています。

そうした中、GUからユニークなiPhoneケース「GUジップモバイルケース」がリリースされたので、今回はそれを紹介します。
GUジップモバイルケースは、iPhone 6/6S/7/8用のケースで、背面にはジッパーとキーフォルダー付きの小物入れを持っています。


GUジップモバイルケース



iPhone 8を入れたところ


小物入れには、クレジットカードなどは入らないものの、ある程度の深さがありますので、通常の小銭入れのようにコインなどが収納可能です。


小銭を収納例


小物入れには、コインのほかにも、iPhoneで使うイヤホンやUSBカードリーダーなどのモバイルグッズを入れることもできます。



モバイルグッズを収納例


この小物入れは周辺部がラウンド形状をしているため、iPhoneをしっかり保持できます。

このGUジップモバイルケースですが、ちょっとした工夫と手間でさらに便利に使えます。
ケースの下部を平らに加工すれば、Suicaカードを収納することができるのです。
自動改札では、Suicaの右サイドだけタッチすれば認識、通過ができますので、写真のように少しケースから出ていれば使えます。ただし店頭で買い物した際の電子決済で使う場合は、ケースから出す必要があります。


Suicaをケース底面に配置



Suicaの右サイドを少し出してiPhoneを装着


iPhoneのケースには、実に様々なケースが提供されています。
付加機能を搭載したケースにより、iPhoneの使い勝手は、大きく変わります。

今後も、デザインだけでなく、便利な機能を搭載したスマートフォンケースの登場を望んでいます。


執筆 伊藤浩一