間違いに気づくと赤っ恥の漢字の「読み間違い」。

今回は、Jタウンネットに寄せられた読者からの読み間違いエピソードの中から、周囲の人がやらかしてしまっている場面に遭遇した体験談をピックアップして紹介しよう。

親しい友人が自信満々で読み間違いをしている――。そんな場面に遭遇した際、はたして間違いを正した方がよいものなのか、そのままスルーした方がよいものなのか。

指摘することで当人に恥ずかしい思いをさせてしまうかもしれない。はたまた、その人との関係性が悪くなってしまうかもしれない。考えれば考えるほど、口をつぐみたくなりそう...。

言われたら、めちゃくちゃ恥ずかしい...(画像はイメージ)

「俺のせんじゅつは...」

最初に紹介するのは、東京都に住むCさん(30代男性)の体験談。マッサージ師を目指している10年来の友人の間違いエピソードだ。

勉強の一環として、様々なマッサージ店へ施術(しじゅつ・せじゅつ)を受けに行っているという友人。

「あそこの店はこういうところが気になった、こういうサービスがあるといいのかもなどと研究をしているようで応援したくなります」

と、Cさんも友人の背中を推したい思いだ。

しかし、そんな友人に対してどうしても一点気になることがあるという。

「彼は施術を『せんじゅつ』と読むのです...。『俺のせんじゅつは...』『あそこの店はせんじゅつの質が低かった』等々。なんとなく察してスルーしたのですが、教えてやるべきだったのか、そっとしておくべきなのか。ちょいちょい読み間違いがあっても指摘するタイミングって難しいですね...」

頑張っている友人の水を差すようで、何とも気が引けてしまう。状況、お察ししたいかぎりだ。

また、茨城県に住むDさん(30代男性)からは、

「19歳のとき、同級生の女子が、秋葉原を『あきばはら』と読んでいました」

とのエピソードが寄せられた。なんでも、当時は映画や漫画にもなって一世を風靡した作品「電車男」がヒットした頃だったとのことで、「アキバ」という愛称が広まり始めた頃だっそう。字面だけ見てみると、たしかに『あきばはら』と読めるので無理もないか。

そのほか、

「当方(とうほう)を、『とうかた』と読んでいました!」(友人)

との声も。はたして、周囲の間違いに遭遇した際、その後はスルーしたのだろうか、それとも指摘したのだろうか。

ぜひ、後日談も併せて編集部に教えていただけると幸いだ。

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