お正月の風物詩といえば「箱根駅伝」。2020年のレースで優勝するのはどこだろうか。

前回大会では東海大学が初優勝。2位青山学院大学、3位東洋大学といった結果だった。しかし、「駅伝戦国時代」と言われる昨今、どの大学もしのぎを削り、予断を許さない状況だ。

前哨戦でもある第31回出雲全日本大学選抜駅伝競走では、國學院大學が優勝。2位駒澤大学、3位東洋大学。第51回全日本大学駅伝対校選手権大会では、東海大学が優勝。2位青山学院大学、3位駒澤大学と続いている。

Jタウンネットでは2019年11月22日から12月23日の期間、「2020年の箱根駅伝、優勝するのはどこだと思う?」との質問で読者アンケートを行った(総得票数:326票)。

はたして、Jタウンネットの読者の皆様は出場する全21チームのうちどの大学の優勝を予想しただろうか。今回は得票数順にランキング形式で結果を振り返ろう。

4人に1人があの大学と回答



さて、上の図表を見ても明らかなように、もっとも票数を集めて堂々1位に輝いたのは前回大会で初の総合優勝を果たした東海大学だ。全体の26.1%を占める85票を獲得し、4人に1人が優勝を期待する圧倒的な人気で王者の風格を見せつけた。

続いて前回大会2位の青山学院大学(19.6%、64票)。15年から18年にかけて4連覇を果たしたが、前回大会は敗戦。5連覇を逃した。雪辱なるか、期待している人も多かったようだ。

3位東洋大学(16.6%、54票)、4位駒澤大学(13.2%、43票)、5位國學院大學(8.6%、28票)で続いている。

得票数順に見ていくと、1位から4位までは前回大会の順位と同じ結果。出雲の結果を受けてか、前回大会で7位の國學院大學が5位に浮上している。今回の結果をまとめたものが下の図表だ。読者の皆様の推しのチームは何位になっているだろうか。


カッコ内は前回大会順位

本戦に3年ぶり3回目の出場となる創価大学が6位に浮上。また、シード権獲得となる10位以内に前回大会15位の東京国際大学がランクインすることに。26年ぶりの本戦出場となる筑波大学は14位だ。

こちらはあくまでも予想ではあるが、読者の皆様の願いは通じるか。本戦の結果を楽しみにしたいところだ。