エル・ファニングの魅力爆発、『ティーンスピリット』US版ロング予告
エル・ファニングが主演を務める映画『ティーンスピリット』のUS版ロング予告が解禁となった。
本作は、田舎育ちの内気な主人公ヴァイオレット・ヴァレンスキ(エル・ファニング)が、町を抜け出し歌手になる夢をつかむため、自らの歌声ひとつでオーディションに挑むさまが描かれる青春音楽ムービー。主演をエル・ファニング、監督をマックス・ミンゲラが務める。
予告編では、バイト先のパブで歌うヴァイオレットと偶然出会い、のちに彼女の師となる元オペラ歌手のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)やレコード会社の幹部で、オーディション審査員のジュールズ(レベッカ・ホール)といった、キーパーソンたちの台詞が収められている。
「歌が好きな人はいくらでもいる。あなたは別物。でもパフォーマーとしては未熟」とジュールズから語られる通り、ヴァイオレットはオーディションの中で大勢のライバルと戦っていくのと同時に、自分と向き合い、そして確固たる意志と自信を身につけていかなくてはならない。そんな彼女に基礎を教えながら、「君ならできる。心から歌え」と親身に声をかける師・ヴラドの存在、「あなたは幼虫。私たちは繭。手を組めば─蝶が生まれるかも」と甘い言葉で、オーディションが終了する前にレコード契約を持ちかけてくるジュールズ。大人の思惑も絡み始めたリアルなオーディション番組の舞台裏で彼女はどう成長していくのか。
マックス・ミンゲラ監督は、「この映画はヴァイオレットがどのようにして確固たる意志と自信を身につけていくか、その過程を中心に見つめるが、それは彼女が自由に歌う自信をつけていく過程であると同時に、人に認められなければならないという考えから解放される過程でもある。ヴァイオレットと同じように夢と現実の間の隔たりに苦しんでいる人がいるのなら、この映画が自分の声を信じるインスピレーションになる事を願う」とコメントを寄せている。
映画『ティーンスピリット』は2020年1月10日(金)より全国公開
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