NTTドコモが3Gサービス「FOMA」と「iモード」を2026年3月末に終了!音声プランはすでに新規受付終了し、データプランやユビキタスプランも2020年3月末まで
docomoがFOMAとiモードを2025年度末に終了!5Gに経営資源を集中するため |
NTTドコモは29日、都内にて「2019年度 第2四半期決算説明会」を開催し、3G(第3世代移動通信方式)の携帯電話サービス「FOMA」および携帯電話からインターネットやメールを利用できるサービス「iモード」を2026年3月31日(火)に終了すると発表しています。
またすでに発表していた通り、FOMAの音声プランおよびiモードは今年9月30日に新規受付を終了しており、今後、サービス終了に先立って「FOMAデータプラン」および「ユビキタスプラン」についても2020年3月31日(火)をもって新規受付を終了します。
FOMAは2001年10月に世界に先駆けて第3世代移動通信サービスを開始し、384kbps(2001年当時)の通信でより大容量な動画やゲームなどをお楽しみいただくことが可能となるなどで好評となり、2011年には約5700万契約を突破しました。
またiモードは1999年2月にサービスを開始し、携帯電話から9600bps(1999年当時)の通信速度でインターネットを楽しむことや電子メールの送受信ができる機能が好評で、2010年7月に約4900万契約を突破するなど、多くの人が利用してきました。
そんなFOMAとiモードですが、以前に同社では2020年代半ばに終了する方針を明らかにしていましたが、今回、正式に2025年度末となる2026年3月31日に終了することになりました。なお、NTTドコモでは2019年6月末時点での契約者数はFOMAが2161万1千契約、iモードが840万2千契約あるとしています。
記事執筆:memn0ck
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