[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2019年10月17日の放送では、浸水してしまった家屋を片付ける際のポイントについて紹介していました。

今回、多大なる影響をもたらした台風19号。宮城県内でも様々の場所で浸水被害が発生し、多くの人が片付けに追われています。その際に注意すべきポイントとは、何なのでしょうか。


何に気を付ければいいのか(画像はイメージ)

感染症リスクに注意を

何よりも気をつけたいのが、汚泥に潜む細菌やカビなどからの感染症。破傷風、レジオネラ症、結膜炎などの発生リスクがあるそうです。

作業の際、体の中に取り込まないポイントとして、まず重要なのが、

「しっかりとドアや窓をあけて換気をすること」

また、濡れていると細菌などの繁殖力が増すので、とにかく

「乾燥させること」

が大切です。その後で、消毒薬を使用することが効果的だそうです。

また、作業中に怪我をしてそこから菌が入ってしまう恐れがあるので、手袋やマスクの着用、終わった後の手洗いうがいなども忘れないようにしましょう。つまり、作業時の服装やアフターケアも、注意すべきポイントと言えそうです。

現地の人はもちろんですが、ボランティアで行く際にも、これらのことを心がけ、安全に作業に取り組みたいですね。

(ライター:rin.)