JリーグはJ1全試合などで来季からのVAR導入を承認した。(C) J.LEAGUE PHOTOS

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 Jリーグは9月24日に開催した理事会において、2020シーズンから一部の試合でビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入することを承認したと発表した。

 来季から導入されるのは、明治安田生命J1リーグの全306試合のほか、シーズン開幕を告げるスーパーカップ、リーグカップのノックアウトステージの全13試合、さらにJ1参入プレーオフ決定戦の計321試合となる。

 Jリーグでは今季、9月4日・8日に行なわれたYBCルヴァンカップ準々決勝での計8試合で、初めてVARを導入。今季はさらに同準決勝・決勝のほか、J1参入プレーオフ決定戦の計6試合で採用される予定だ。

 今季のJリーグでは勝敗に関わる誤審がたびたび起きていただけに、VARなどのテクノロジーの早期導入を求める声も上がっていた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部