ペップの下で“第2のマスチェラーノ”誕生!? センターバック緊急プランに希望
アイメリック・ラポルテに続いてジョン・ストーンズまで負傷で失ってしまったマンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のシャフタール・ドネツク戦でフェルナンジーニョをセンターバック起用する緊急プランを実行に移した。
フェルナンジーニョは守備的MFを本職とする選手で、まさに緊急プランと言っていい。ただ、緊急プランが意外に機能するなんてこともサッカー界ではよくあることだ。シャフタール戦は危なげなく3-0で勝利することになり、英『Football Fancast』はフェルナンジーニョが第2のハビエル・マスチェラーノになれる可能性があると主張する。
フェルナンジーニョも176cmとセンターバックを任せるには高さに不安がある。しかしシャフタール戦では3回の空中戦勝利を記録し、持ち前の読みの鋭さを活かして2度のインターセプトも記録。1試合だけで合格と判断するのは早すぎるが、同メディアはこれらのスタッツからフェルナンジーニョのコンバートが今後も機能するかもしれないと期待をかけている。
もちろんラポルテやストーンズが復帰し、センターバックを本職とする選手たちで戦う方が無難だろう。しかしフェルナンジーニョもシャフタール戦では80本のパスを出して成功率90%を記録するなど中盤の選手らしいデータも残しており、こちらのプランも貴重なオプションとなるかもしれない。
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