スマホが壊れても代わりが「今日届く」!? 補償サービスの進化がすごい!

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携帯電話を修理に出すとき、誰もが気になるのが「修理期間」です。
だいたい1〜2週間と案内され、ときに早く終わって返ってくることもあれば、それ以上の時間がかかってしまうこともあります。

修理の間は代替機を借りるなどすれば携帯電話がない不便を味わうことはありません。
しかし、使い慣れた自分のスマートフォンではないため、使い勝手の悪さや、代替機を壊さないように気を遣ってストレスになることもあります。

そこで携帯電話各社では有償の補償サービスに加入している場合、最短で翌日に使っている機種のリフレッシュ品が届くサービスを提供しています。

このサービスを利用すればいつ終わるかわからない修理を待つストレスも、その間に代替機を利用するストレスも感じずに済みます。

実は、最近になって、このサービスが更に強化、便利になったのです。

今回は「交換品配達」の補償サービスのパワーアップ内容をご紹介していきます。


○えっ! 交換品が当日手に入るの



有償の補償サービスによる電話機の交換サービスは
・壊れた当日の午後までに電話やネットで補償利用の申込
・最短で翌日の午前中着で送られてくる
これまでも十分に「すぐに交換」してもらえるサービスとして、好評を博していました。

実際に筆者も過去に壊してしまったときは
・壊れた当日に補償利用の申込
・配送先を職場に指定し、翌日に職場で受取
このように対応されたため、半日程度、携帯が満足に利用できないだけで済みました。
以降、スマートフォンの購入時には必ず加入するようにしています。

実は、今回、この補償サービスの「交換までの最短日数」が、これまでの最短翌日から「最短で当日」が選べる携帯電話会社が登場したのです。

選べるようになったのは
 NTTドコモ … ケータイ補償サービス
 au … 故障紛失サポート
この2社・2サービス。

NTTドコモは東京23区、または大阪市内であれば「エクスプレス交換」として最短4時間以内に交換品が手元に届くようになりました。
また、2019年9月開始予定として、一部のドコモショップ店頭での交換にも対応します。

auは「4時間特急便」または「当日配送」を提供しています。
NTTドコモ同様に東京23区、そして大阪市内であれば最短で4時間以内にお届け。
関東・関西のそれ以外の地域と、中部は最短当日に交換品を指定住所まで届けてくれます。


○自宅や職場以外でも受け取れるサービスも



これまでは原則「契約住所」である自宅や、指定住所として職場を指定して届けてもらうことはできました。

これに加えて、auの故障紛失サポートでは
・コンビニ受取
・宅配ロッカー受取
こちらにも対応しています。
また、NTTドコモはドコモショップ店頭で受け取ることも可能です。

交換品の宅配ですが、例えば「翌日が仕事で受け取れない」といったケースもあります。
そうなってしまうと、せっかく届くまでの早さが売りのサービスに加入しているメリットが薄れてしまうのですが、今回各社の補償サービスの拡充は「自分の都合にあわせて受け取れる」ようなサービス内容になっています。

とくに最近はスマートフォン本体の価格も高くなっているため、修理や同等品に買い替えるにもかなりの自己負担となります。
補償サービスの月額も決して安くはないのですが、最近では連絡手段だけでなくキャッシュレス決済に利用するなどより一層手放せないものになりつつあるスマートフォンですので、次回の機種変更時、拡充した補償サービスの加入も真剣に検討してみてはいかがでしょうか。


執筆 迎 悟