[ドデスカ!-名古屋テレビ]2019年7月9日放送の「ドデスペ!」のコーナーで、台湾ラーメンで有名な「味仙(みせん)」の人気の秘密について特集していました。

名古屋めしの代表格で、台湾ラーメンで有名な「味仙」。来年で創業60年を迎えます。愛知県内に10店舗を構えお客さんを魅了し続けていますが、人気のウラには味仙独自の工夫がありました。


台湾ラーメンの名店として有名だ

料理提供までの驚異的な速さ

味仙は注文から料理の提供までが速いことが知られています。特に炒め物は、注文から1分程度で提供されています。

この速さの秘密は、通常の約2倍の火力を実現した特注のコンロにあり、強い火力で手早くシャキっと調理された料理を、お客さんに提供できるのだそうです。

また濃い目のしっかりとした味付けの秘密は、毎日作る秘伝のしょうゆにありました。

味仙では、毎朝2時間かけて特製のしょうゆを作っており、チャーシューと人参や玉ねぎなどの野菜を一緒に煮込むことで、コクがありうま味の多いしょうゆができあがります。これは創業当初から受け継いでいる伝統で、全ての料理の味のベースになっているのだそうです。

味仙では基本メニューは同じでも、全店で味が違い、それぞれにオリジナルのメニューがあります。

各店舗を食べ歩く楽しみがあり、自分好みの味を見つけることができるところも、名古屋人の心を掴んでいるのかもしれません。

(ライター:ケイ)