ブンデスリーガへと復帰し2019/20シーズンへと臨む、SCパダーボルン。クリスチャン・シュトローディークと共に前回の1部昇格時にも在籍した、ベテランDFウーヴェ・ヒューネマイアーは「自分たちの力、そして自分たちのサッカーを信じている」と強調。受け身に構えるのではなく「しっかりとプランを思い描いているし、ブンデス1部を前にして怖気付くということもない。守りに入るだけでは決して十分ではないし、それは自分たちのサッカーではない」と意気込みをみせた。

 だがその1部残留という目標は、前回の2014/15シーズンにはあと一歩というところまで迫りながらも掴み切ることはできてない。「あの時は前半戦で良い戦いをみせてはいたんだけど、でも後半戦では自分たちのレベルと保ち続けることができなかったんだ」と同選手。「残留を果たすには、もっと良い後半戦での戦いをみせていかないといけないね」との考えを示している。

 実際にパダーボルンは当時、前半戦で勝ち点19を稼ぎながらも後半戦はわずか12。最終的には最下位という結果に終わってしまった。「でも僕たちには良い選手がいるし、しっかりとテンポを上げていってくれるよ」とヒューネマイアー。そして「僕たちとしては、チーム一丸となって戦っていかなくてはいけないんだ」と語った。