群馬県内の山で遭難が相次ぎ、登山に訪れていた男性2人の死亡が確認された。警察はいずれも足を滑らせて転落したとみて、当時の詳しい状況を調べている。NHKニュースが報じた。

3日午前11時すぎ、群馬県下仁田町の荒船山で艫岩(ともいわ)と呼ばれる崖の150メートルほど下で男性1人が倒れているのを警察が発見した。その後、死亡が確認された。警察は身元の確認を進めるとともに、男性が足を滑らせて転落したとみて調べている。

また、2日午後4時ごろには群馬県上野村の三笠山で登山をしていた人から「一緒に登っていた友人とはぐれた」と警察に通報があった。警察などが捜索したところ、3日午前10時前、男性が木に引っ掛かった状態で見つかりその後、死亡が確認された。

登山中に転落か男性2人死亡 群馬(NHKニュース)