昨年夏、米ディズニーから『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ第3弾の監督から降板され、『スーサイド・スクワッド2/Suicide Squad 2(仮題)』の脚本を執筆していたジェームズ・ガンが、同作の監督としてワーナー・ブラザースと契約交渉中にあるとハリウッド・リポーター誌が明らかにした。

ジェームズ・ガン (C)映画ランド

ハリウッド・リポーター誌によれば、本作は新キャスト・新キャラクターを多く起用することで、デヴィッド・エアーが監督を務めた前作から新たな方向へと向かうことになるという。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズで見られたガン監督の作風を積極的に採用していく作品になるとのことだ。

過去のツイートが問題視され、降板を余儀なくされたガン監督。その降板劇の後、ワーナー・ブラザースから依頼され、本作の脚本を執筆していたが、監督の椅子に座ることができるかどうかは明らかにされていなかった。なお、ワーナー・ブラザースは『スーサイド・スクワッド2/Suicide Squad 2(仮題)』の全米公開を2021年夏に決定。ガン監督が正式に監督に就任することになれば、ガン監督を慕う俳優が出演を望む可能性が大いにあり、キャスティングにも少なからず影響を与えることになりそうだ。

映画『スーサイド・スクワッド2/Suicide Squad 2(仮題)』2021年8月6日(金)全米公開予定

参考:https://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/james-gunn-talks-direct-suicide-squad-sequel-1181436

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