リフティング対決をしたアレックスと奈々瀬店長。画像は『Bar bibs』のツイッターより

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 ある美人フットサル選手と元清水エスパルス選手のリフティング対決動画が話題を呼んでいる。
 
 清水エスパルス好きの母娘で経営しているという静岡市『Bar bibs』(バービブス)の公式ツイッターが1月20日、店内で男女がリフティング対決をする動画を投稿。そこには「奈々瀬店長、夢のアレックスとのリフティング対決」と書かれている。
 
 男性のほうは、アレックスの愛称で親しまれた三都主アレサンドロだ。ブラジル生まれだが16歳のときにサッカー留学生として明徳義塾高校に入学し、97年に清水エスパルスに加入。左サイドのスペシャリストとして抜群の攻撃力を発揮し、04年以降は浦和、レットブル・ザルツブルク、名古屋でもプレー。日本に帰化後はW杯に二度出場するなど日本代表としても活躍した往年の名レフティーだ。
 
 2015年に母国ブラジルで現役引退したアレックスは、すでに41歳とはいえ元プロ選手だけにリフティングが上手いのは当然だが、女性(奈々瀬店長)のほうも負けていない。両足を巧みに使いながら、リフティングで張り合い、アレックスが「アレはリフティング下手だから、奈々瀬のほうが上手いよ」と笑うほどだった。
 
 アレックスが『Bar bibs』を訪れたのは1月18日のようで、ツイッターには「奈々瀬が幼稚園からずっとずっと好きだったアレックスが来てくれました。泣けました。本物でした。ずっと好きって大事だね」と書かれ、さらに写真も2枚投稿。いずれもアレックスと奈々瀬店長のツーショットで、1枚は数十年前のもの、そしてもう1枚がこの日ものだろうか。
 
 この動画と写真に対しては、
「奈々瀬店長リフティングうますぎ〜」
「めっちゃめっちゃ楽しそう」
「てんちょー上手い!」
「羨ましい」
「これは嬉しいですもんね!泣いちゃいますよね!」
 と大きな反響があった。
 
 それにしてもこの奈々瀬店長、かなりの美人さんだが、なぜこんなにもリフティングが上手いのか。『Bar bibs』のアカウント欄によれば、彼女は東海女子フットサルリーグに所属する『golrira shizuoka』の選手とのこと。チームの公式サイトによれば、奈々瀬店長こと浅野 奈々瀬さんは現在22歳で、背番号7のFP(フィールドプレーヤー)。小学校の時からサッカーをはじめ、日本女子サッカーリーグのバニーズ京都SCでプレー後、フットサルに転向して静岡県選抜にも選出された経験があるという。
 
 奈々瀬さんにとってアレックスはまさに憧れの人だったようで、「私の初恋の人!!アレックスがお店に遊びに来てくれました。かっこよすぎて震えた〜(T^T)!!」とツイッターに投稿。忘れられない思い出となったようだ。