鈴木砂羽 元夫と路上で大喧嘩!離婚3年友人戻るも20分絶叫
「何でわからないの!」
突然聞こえてきた女性の絶叫に道行く人々も思わず振り返った。
11月上旬の日曜日の夕方、東京都内でも人気の商店街付近での出来事だった。白のパンツにTシャツ姿で怒りに肩を震わせていたのは女優・鈴木砂羽(46)。そして彼女の剣幕に困惑気味な表情を見せていたのは、長い髪を後ろに縛ったイケメン男性。
鈴木といえば、昨年はある事件で話題を集めた。
「いわゆる“土下座強要疑惑”です。昨年9月に主演と初演出を手がけた舞台『結婚の条件』の公演直前に、出演予定だった女優2人が降板したのです。彼女たちは鈴木に稽古場で怒鳴られ土下座をさせられたと主張しましたが、鈴木自身はその事実を否定しています」(舞台関係者)
この事件の真偽はともかく、この日の鈴木は迫力満点だった。
「演技論がどうとか言ってもね!」
「あなたは未来のこととか全然考えていない!」
大音声で怒鳴り続ける彼女に対し、男性も必死に言い返しているよう。だが、劣勢は明らかだった。遠巻きに見守る人々も少しずつ増えていく。この現場にいた女性は言う。
「鈴木砂羽さんのことはすぐにわかりました。最初は男性と仲が良さそうに歩いていたのですが、何か急に険悪な雰囲気になって、大喧嘩を始めたんです。相手の男性の正体も気になったのでスマホで検索してみたのですが……」
なんと相手は鈴木が3年前に離婚した10歳年下の俳優・吉川純広(35)だったのだ。
「別れたダンナさんとなぜ?と、思いました。でも鈴木さんが『何で信じてくれないのか』といった言葉を繰り返しているのを聞いていると、もしかしたらまだ愛情が残っているのかもしれないという気もしたのです」(前出・現場にいた女性)
なんとこの押し問答は20分ほども続き、結局、鈴木と吉川は別々の方向へ去っていった。
今回の路上での騒動について鈴木の所属事務所の担当者は次のように語った。
「鈴木と吉川さんは現在では演技を通じた友人です。当日、鈴木は俳優の先輩として吉川さんを叱咤激励していたそうですが、時間がたつうちに、そういった状態になってしまったそうです」
元夫は昨年大手プロダクションを辞め、個人事務所を開設している。そういった選択も鈴木には危なっかしく見えたのだろうか。
3年前に公表された離婚の原因は《将来に対する展望の違い》だったが、友人同士になったいまもそれは解消されていないようだ。