初采配で快勝の森保監督「全国の被災された方々に思いを届けようと」

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 11日、森保一監督率いる新生・日本代表は、キリンチャレンジカップ2018でコスタリカ代表と対戦。試合はオウンゴールで日本が先制すると、後半には南野拓実、伊東純也が代表初ゴールをマーク。守備陣も奮起し、3−0で勝利を収めた。

 試合後、森保監督は「選手たちが良い準備をしてくれた。そして、『全国で被災された方々に、辛い思いをされた方々に思いを届けよう、励ましのプレーを届けよう』と、選手たちが戦ってくれたと思います」と、試合を振り返った。試合が開催された大阪は超大型の台風21号に見舞われ、9日には北海道地震の影響でチリ戦が中止になった。列島が災害に見舞われる中、日本代表は快勝を収め、勇気を届けた。

 森保監督は最後に「まだまだスタートしたばかりなので、常に成長することを目指して、上を目指してやっていきたいと思います」と今後の意気込みを語った。