先日は日本人ファンに”神対応”をみせた本田。オーストラリア公式戦デビューも待たれる。 (C) Getty Images

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 オーストラリアのメルボルン・ビクトリーに加入し、背番号「4」を背負う本田圭佑。先日はカンボジア代表の“実質”監督として手腕を振るうなど、変わらず世間を賑わせている。

 そんな本田圭佑が現在、力を注いでいるのが英会話能力の向上だ。

 毎日英語を勉強する様子の一部を、自身のインスタグラムで公開。30秒強の動画が投稿された。コメントでは「英語を上達させるために練習しているけど、望んだようには進まない!」と珍しく弱音も……。

 動画は、本田が「今日の英語のレッスンを始めます」と、スマートフォンを片手に登場。流れてくる英会話を耳で聞きながら、口に出してリピートするレッスンに挑戦している。きちんとした発音で繰り返すことができればポイントが加算され、間違えてしまうとポイントが差し引かれる、というシステムのようだ。

 例文で流れてくるのは、機器を取り扱う企業のカスタマーセンターと、電話をかけてきた顧客のやり取り。「マシンを買ったけど、説明書がなくて使い方が分からない」という男性に対応するカスタマーセンターの女性……というシナリオを、スタート時は軽快に追いかけていた本田。しかし、20秒を過ぎたころから会話に詰まり、開始30秒で完全に追いつけなくなってしまった。

 会話を追いかけられなくなった本田は、アプリを片手に思わず英語で悪態をつく、というところで動画は終了した。

 本田が苦戦している様子に「めっちゃ笑ったんですけど」「頑張れー」といったコメントが寄せられた。

 一方で、オーストラリアサポーターからは「悪態はプラス1000ポイントだ(笑)」「映画とかシットコム(海外のリアルコメディ番組)を見るといいよ。シットコムは間違いなく英会話に役立つ」といった具体的なアドバイスも寄せられた。

 日本のみならず、アメリカ、オーストラリア、カンボジアと活躍の場を広げている本田。英会話に苦戦して悪態をつく姿はすっかり“国際人”の風格が漂うが、このように陰では着々と努力を重ねている。