アンリ、ついに監督業スタートか…ボルドー指揮官就任で合意と報道

ティエリ・アンリ氏(40)がボルドーの監督就任に合意したようだ。『RMC』が伝えている。

現在ボルドーの指揮官を務めるグスタボ・ポジェ監督は、先日クラブの移籍市場での動きに関して「恥である」と不満をあらわにしたことから、1週間の職務停止処分を受けることに。今後、クラブ側と話し合って去就を決断するとのことだが、残留の望みは薄いと『スカイ・スポーツ』は伝えていた。

そんな中、最近アーセン・ヴェンゲル氏は、アンリ氏が「ボルドー監督就任を望んでいる」と明かした。その後、クラブ側はアンリ氏招へいを協議しているとされ、交渉へと移っていたようだ。

7月にイギリス『スカイスポーツ』での解説業を辞め、監督業に専念する決断を下したアンリ氏。ロシア・ワールドカップ(W杯)では、3位に入賞したベルギー代表のアシスタントコーチを務めており、恩師・ヴェンゲル氏も「知的でクオリティがある」と太鼓判を押す元フランス代表ストライカーがついに母国の地で監督としてのキャリアを歩むことになりそうだ。