エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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29日に再検査を予定している大谷

 右肘内側側副靭帯損傷で故障者リスト(DL)入りしているエンゼルス大谷翔平投手について、今季は打者として復帰する可能性をMLB公式サイトが伝えた。

 記事によると、エンゼルスのエプラーGMが27日(日本時間28日)にMLBネットワークラジオに出演した際、今季は打者として復帰する可能性が高いことに言及。また、同GMは球団側が大谷を今季再びマウンドに送る希望をもって多血小板血漿(PRP)注射などの処置を選択したことを明かし、もし投手としての起用を考えていなければすでに指名打者(DH)での起用を決断していたことにも触れたという。

「(医師たちは)最初からDHとしてだけなら既に出場を許可していただろう」と語ったというエプラーGM。大谷は28日(同29日)に右肘の再検査を受ける予定で、その結果を受けて今後の方針が示される見通しだ。

 現地でここまでトミー・ジョン手術を含め様々な選択肢が報道されてきた二刀流右腕。その動向が注目される。(Full-Count編集部)