【MLB】大谷、スタメン外れ出番なし 31日先発登板へ、地元記者「ブルペンは順調」
31日に先発予定も「明日まで何も公式の発表は行われないだろう」
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)の敵地タイガース戦でスタメンから外れ、最後まで出場機会はなかった。エンゼルスは3-9で敗れ、2連敗。大谷は30日(同31日)に先発登板の予定だが、まだ正式発表はされていない。
25〜27日(同26〜28日)のヤンキース戦では、自身初の3試合連続無安打に終わっていた大谷。疲労も考慮されたのか、この日はスタメンから外れた。MLB公式サイトによると、マイク・ソーシア監督は試合前に代打起用は可能との見方を示していたが、大差をつけられたこともあり、最後まで出番はなかった。
大谷は当初、27日に登板予定となっていたが、これを回避。30日に先発することが濃厚で、この日はブルペンでの投球練習を行った。MLB公式サイトによると、ソーシア監督は「現時点では、彼はブルペン入りし、登板への用意をする、ということだ」と説明。地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」でエンゼルス番を務めるジェフ・フレッチャー記者はツイッターで「ソーシアはオオタニのブルペンが順調であったと語った。オオタニは水曜日の先発が予定されているが、明日まで何も公式の発表は行われないだろう」と伝えている。
チームは苦しい状況だけに、「打者・大谷」の復調、「投手・大谷」の好投に期待がかかる。(Full-Count編集部)