エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

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フリー打撃でスコアボード直撃弾「推定152メートル超え」

 エンゼルス大谷翔平投手が18日(日本時間19日)本拠地レイズ戦前のフリー打撃でスコアボード直撃弾を放ち、衝撃的なパワーが再び話題となっている。

「ショウヘイ・オオタニが右翼側スコアボード、キャプテン・モーガンの広告から15フィート上の位置に打球を直撃させた。エンゼルスは明日スタッフを派遣し、飛距離を計測する予定」

 こうツイートしたのは、米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のブレント・マグワイア記者だった。エンゼルスタジアムでは右翼スタンド最後尾に大型スクリーンが鎮座。その左下の壁に広告が入っているが、その約5メートル上に大谷の打球は直撃した。

 地元ファンも唖然とするしかない。「なんてことだ。500フィート(約152メートル)超えじゃないか」「打球は最低でも500フィート。525〜550フィート(約160〜168メートル)は飛んでいるかも」「ありえない。恐ろしいほど飛んでいるじゃないか」と、ツイッターには驚愕の声が集まっていた。

 地元メディア「247Sports」のテイラー・ブレイク・ウォード記者も“伝説”のフリー打撃をリポート。スコアボード直撃弾について「推定500フィート超えのとんでもないホームラン」と驚きを隠せない様子だ。

 大谷は試合後の記者会見でフリー打撃について質問されると、「分からないですけど、多分…状態的には少しずつ進歩してるんじゃないかなと思います」と笑顔で答えた。規格外のパワーで、すでに数々の逸話を残している「Shohei Ohtani」が、エンゼルスタジアムでまたしても“伝説”を生んだ。(Full-Count編集部)