大谷翔平とマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】

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エンゼルスではスター2人を差し置き大谷選出「ダンスすることもできる」!?

 2018年のメジャーリーグで最も注目を浴びていることの1つが、大谷翔平投手の“上陸”だ。日本ハムからポスティングシステム(入札制度)でエンゼルスに移籍する二刀流右腕は、いったいどんな成績を残すのか。メジャーの歴史を変える存在として、期待が寄せられている。

 MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」では、「2018年を迎え、MLB各球団がワクワクすべき理由」と題した特集記事を掲載。「新年は希望に満ち溢れいている。この1年は可能性に満ち溢れている。これは我々お気に入りの球団にも言えることだ。2018年シーズンはどんなことが待ち受けているのか、誰が分かるだろうか?」として球団別に今季の注目事項を挙げている。

 エンゼルスにはアルバート・プホルス、マイク・トラウトというスーパースターがいるが、2人を差し置いて大谷が“選出”。記事では「ショウヘイ・オオタニ。この日本の天才は打つことができ、スピードガンでは100マイル(約161キロ)を記録する」とした上で、ファン感謝祭で披露したマイケル・ジャクソンの「ムーンウォーク」を意識して「誰にも劣らずダンスすることもできる」とも指摘。“三刀流”の能力を絶賛している。

 また、カージナルスの項目では、巨人からメジャー復帰が決まったマイルス・マイコラス投手について言及している。「スター外野手であるマルセル・オズナを獲得した。また、セントルイス・カージナルスはかつて試合前にトカゲを食べた男を獲得した」。パドレス時代、アリゾナ秋季リーグでトカゲを食べ、“リザードキング(トカゲの王様)”と称された右腕。その衝撃は今も色あせず、メジャー復帰が決まった後にも「Cut4」はあらためて当時の映像とともに振り返っていた。

 もちろん、2年総額1550万ドル(約17億4700万円)という契約でカージナルスに加入したマイコラスに対しても、先発投手としての期待は大きい。日本で結果を残し、メジャー復帰を勝ち取った右腕がどんな成績を残すのか、日米のファンが注目している。(Full-Count編集部)