W杯まであと6カ月…本田圭佑が語る“残された時間”「本当の勝負はここから」

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 パチューカのFW本田圭佑が、改めてロシア・ワールドカップまでの半年間が重要であると強調した。有料メルマガコンテンツ『CHANGE THE WORLD by KSK』で語った。

 パチューカは16日のFIFAクラブワールドカップ・3位決定戦で開催国王者のアルジャジーラと対戦。4得点を奪う快勝で、3位に輝いた。ひざの状態に不安が残る本田は、21日のコパ・MX決勝に照準を合わせるため出場を回避した。

 一部では退団報道が出ているが、本人は移籍する意思はないと否定。来年1月から始まるメキシコリーグ後期に向けて意気込んだ。

「本当にじっくりだと思うんですよ。まだW杯まで長いんでね。僕、何回も言ってますけど、勝負は1月からの半年間なんで」

 本田はこれまでも本大会までの半年間が勝負だと繰り返してきた。

「その意見は何も変わってないんですよ。本当、関係ないんですよ、ここまでは。何ひとつ。それは選考って意味よりも、サッカーのパフォーマンス面で言ってなんです。そこで自信をつけたりとか、そこでコンディションを上げたりとか、チームの結果が自分の結果によってもたらされることで、たった2、3カ月で良い意味でも悪い意味でも全部ひっくり返る可能性がある。本当の勝負はここからです」

 本田は9月のアジア最終予選を最後に、日本代表から遠ざかっている。勝負の6カ月間でハイパフォーマンスを披露し、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督を振り向かせる。

本田圭佑オフィシャルメルマガの承認を得て一部抜粋、掲載しています。