(画像: JR東日本の発表資料より)

 JR東日本では、2017年11月25・26日の両日、JR 東日本発足30周年を記念して、東日本エリアやJR東日本グループの魅力が集結する「JR東日本お客さま感謝祭」を2日間限定で開催する。

【こちらも】東京メトロとJR東、東京五輪盛り上げる「SPORTS STATION」始動

 感謝祭では“東日本エリア”や“JR東日本グループ”の魅力などが体感できるよう、「GOODS」「FOOD」「EXPERIENCE」の3つに分類し、多彩な出展コンテンツを取りそろえる。

 また、会場で税込3,000円以上を利用したユーザーを対象に、東京ステーションホテルのペア宿泊券(1泊2日)などが当たる抽選会を実施。

 発足30年を記念する感謝祭とあって、目玉はやはりJR東日本のグループとしての強みだろう。出店コンテンツにはそれらが色濃く表れている。

 まず「Goods」のカテゴリーでは、「GENERAL STORE RAILYARD」の出張販売が目を引く。同店はグループ会社のひとつであるJR東日本リテールネットが運営。「NewDays」「KIOSK」に並び駅のなかで展開する店舗で、大宮駅構内にあるオリジナル鉄道グッズ専門店だ。今回は青春18切符の復刻ポスターを写したクリアファイルをはじめ、北斗星で使用したJR専用の浴衣生地をリメイクしたグッズなど、RAILYARDでしか買えない商品を集めている。

 「FOOD」カテゴリーではA-FACTORYがプロデュースする「青森もの」。JR東日本青森商業開発が母体だ。同社では今回の感謝祭とは別に、地域発見プロジェクトを開催しており、ご当地のおいしいもの紹介もそれに関連している。

 A-FACTORYは「シードルを通じて“りんご王国青森“を盛り上げていこう!」という想いのもと、『AOMORI CIDRE』を自家醸造している。今回は特別に、工場でしか買えない青函コラボレーションシードル『AOMORI × NANAE』も出品予定。

 「EXPERIENCE」カテゴリーはなんといってもタイトーの協力による「電車でGO!!」の新作体験コーナーだ。世代を問わず楽しめるゲームを無料で体験できる。またタカラトミーの協力により、感謝祭のためだけに鉄道玩具プラレールによる「巨大ジオラマ」も展示する。

 イベントは、池袋サンシャインシティ展示ホールBにて25日は10:00〜18:00、26日は10:00〜16:30で開催。会場への入場料は無料だ。