スアレスはネイマールの移籍を止めようとしていた?!「彼にとってここは最高の場所だった」

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▽バルセロナのウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、ブラジル代表FWネイマールにパリ・サンジェルマン(PSG)移籍を止めるよう説得していたことがわかった。イギリス『スカイ・スポーツ』がスペイン『スポルト』の報道をもとに伝えている。

▽今夏、2億2000万ユーロ(約290億円)という史上最高額の移籍金でバルセロナからPSGへの移籍を果たしたネイマール。だが、スアレスはネイマールをバルセロナに引き留める説得にあたっていたことを明かしている。

「僕たちはネイ(ネイマール)がピッチにいたら良かったといつも思っているよ。彼は特別な選手だったからね。僕たちはとても幸せだった。彼は僕たちにとって重要な人物だったんだよ」

「僕は彼がここに残ってくれるよう尽力した。彼にとってここがベストな場所だとわかっていたからね。しかし、彼は出ていく決断をしてしまったんだ。(僕とメッシは)チームのためになるよう努力していた。でも絶対に『君は幸せにならない。だから行くな』とは言わなかったよ」

▽スアレスやメッシの説得も叶わず、ネイマールは今夏、PSGに移籍。加入後の公式戦12試合で11ゴール9アシストを挙げるなど期待通りの活躍をみせている同選手だが、FWエディンソン・カバーニとの衝突、ウナイ・エメリ監督の戦術に対する不満などから、現在は移籍を後悔しているのではないかと噂になっている。