平野美宇【写真:Getty Images】

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世界選手権で表彰台…ツイッター更新、激闘の丁寧と笑顔でツーショット掲載

 卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)女子シングルスで銅メダルを獲得した平野美宇(エリートアカデミー)がツイッターを更新した。48年ぶりとなる表彰台に上がった17歳の天才少女は、激闘を繰り広げた世界ランキング1位・丁寧(中国)とツーショット写真を掲載。五輪戦士からは祝福の声が上がり、「2年後は優勝できるように頑張ります」と次大会の優勝を誓った。

 世界ランク8位の平野は今大会、快進撃を演じた。格上の同4位フォン・ティエンウェイもなぎ倒し、日本勢にとって実に48年ぶりとなるメダルをもたらした。準決勝で敗れこそしたが、堂々たる結果だった。

 表彰式を終えた平野は「世界選手権応援ありがとうございました」とツイッターを投稿し、ファンに感謝した。

「3位で銅メダルを獲得することができました」と報告し、「メダルを期待される中でメダルが取れたことは本当に良かったし、自信になりました」と振り返った。

 さらに、次回の20年大会について「準決勝では負けてしまいましたが、もっと上を目指して、2年後は優勝できるように頑張ります」と表彰台の真ん中に立つことを誓った。

沙保里が、登坂が、五輪戦士も祝福の声…ファンも感動「素晴らしい試合」

 記事には表彰式の様子を画像で4枚掲載している。なかでも、準決勝で戦った丁寧とツーショットを掲載。それぞれ胸にメダルをかけ、笑顔で写真に納まっている。

 歴史的な快挙を果たした17歳には、五輪のメダリストからも労いの声がかけられている。

 女子レスリングの吉田沙保里は「美宇ちゃん、おめでとう 凄い! また、次に向かって頑張ってね」、登坂絵莉も「おつかれさん」とコメントを投稿している。

 さらに、多くのファンからも「銅メダルおめでとう」と祝福の声が相次ぎ、「準決勝、素晴らしい試合でした」「この強豪選手達と表彰台にいる美宇ちゃん 改めて凄いと思いました」などとコメントが溢れた。

 日本中に感動と興奮を与えた17歳。東京五輪の星と期待される少女は、世界一を目指し、また歩みを進める。