野戦病院化のハリルジャパン、再始動…UAE戦サブメンバーがみっちり1時間半のトレーニング消化《ロシアW杯アジア最終予選》

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▽ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表は25日、埼玉スタジアム2002のサブグラウンドでトレーニングを再開した。

(C)CWS Brains,LTD.
▽23日に敵地で行われたロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のUAE代表戦を2-0の勝利で飾った日本は、翌24日午後に帰国。予定されていた同日のトレーニングを取り止めた一向は、25日から再びグラウンドに立った。

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▽この日のトレーニングはフル公開。左足打撲のFW大迫勇也(ケルン/ドイツ)、左第5趾基節骨骨折のMF今野泰幸(ガンバ大阪)、右母趾末節骨骨折のMF高萩洋次郎(FC東京)がトレーニングから外れ、追加招集組のMFW小林悠(川崎フロンターレ)、MF遠藤航(浦和レッズ)が合流した。

▽UAE戦の先発組とサブ組で別々にスタートしたトレーニング。先発組がランニングのみのメニューでグラウンドを後にした一方で、サブ組は約1時間半にわたって汗を流した。

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▽サブ組はボールタッチに制限ありのインテンシティ溢れるミニゲームを消化。選手の激しいプレーに、ギャラリーから声が漏れた。ミニゲームではPK戦も行われ、GK西川周作が連続セーブを見せ、集まった観客を魅了していた。

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▽6大会連続のW杯出場を目指す日本は現在、グループBで首位のサウジアラビア代表を同勝ち点ながら得失点差で追う2位に位置。28日の次戦は、ホームの埼玉スタジアム2002でタイ代表を迎え撃つ。