ショーン・アスティン

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大人気ファンタジー映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで主役フロドの親友サムを演じたショーン・アスティンが、新作ドラマで米国第26代大統領セオドア・ルーズベルトの若かりし頃を演じることが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

ショーンが出演するのは、米TNTのサイコスリラー『The Alienist(原題)』。本作は小説家ケイレブ・カーの同名小説を下敷きにした作品で、1896年のニューヨークが舞台となり1シーズン10話で構成される。

人間の常軌を逸した行動を研究するラズロ・クレイズラー博士とニューヨーク・タイムズ紙のイラストレーター、ジョン・ムーアが、ニューヨーク市警の新警察部長セオドア・ルーズベルトに依頼され、売春少年を狙う殺人鬼を捕えるために捜査を開始する...というストーリー。

ルーズベルトは、大統領就任前にニューヨーク市警の部長だったことがあり、そんな若かりし頃の大統領をショーンが演じることとなる。彼のほか、レイズラー博士役にダニエル・ブリュール(『イングロリアス・バスターズ』)、ジョン役に映画『ホビット』シリーズや『美女と野獣』で知られるルーク・エヴァンスが決定している。

本作で製作総指揮を務めるのは、キャリー・ジョージ・フクナガ(『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』)とジェイコブ・ヴァーブリューゲン(『ブリッジ 〜国境に潜む闇』)、エリック・ロス(『フォレスト・ガンプ/一期一会』)、ホセイン・アミニ(『ドライヴ』)、スティーヴ・ゴリン(『MR. ROBOT/ミスター・ロボット』)、ロザリー・スウェドリン(『北京のふたり』)。ヴァーブリューゲンは監督も兼任する。

最近ショーンは、米NetflixのSFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン2にも出演し、今年は映画4本が待機中で映画界でも大活躍中だ。(海外ドラマNAVI)