【2016年ドラフトBIG4】 故障と敗戦を乗り越えて強くなった横浜エース・藤平尚真の3年間が丸わかり年表
2016年の高校生ドラフト候補ＢＩＧ４を高校野球ドットコムでは徹底特集！第三弾は、横浜の藤平 尚真投手の高校時代を振り返る！1年春から、3年秋までのこれまでの藤平投手の歩みと活躍を「高校野球年表」で一気にチェック！これ1本で、ドラフト前に抑えておきたい藤平投手の情報がすべて丸わかり？！
藤平尚真投手 2014年からの軌跡藤平尚真投手（横浜）
■2014年侍ジャパン15U日本代表経験者として鳴り物入りで神奈川横浜野球部へ入部。1年春からベンチ入り。秋には背番号1を獲得するが、成長痛や死球の影響でなかなか本来の投球ができず。しかし、この時期にトレーニングに打ち込むことで肉体の強化を図る第361回 横浜高等学校 藤平 尚真投手【前編】「監督のため、先輩のため、心で投げた昨夏の神奈川大会」
■2015年夏エースとしてフル回転。神奈川大会決勝に進出するも、東海大相模に敗れ甲子園出場はならず「単純に今の自分ではあの東海大相模打線に通用するだけの実力がなかったということです。再び自分の実力を磨き直すために夏休みは懸命に練習をしました」（藤平 尚真インタビューより）
■2015年秋神奈川県大会準々決勝で東海大相模と再戦。「なんとかやり返したい」という思いで挑んだ藤平は神奈川大会決勝に進出するも、1失点完投でエース対決を制し、10対1でリベンジを果たすそのまま勢いに乗り神奈川を制し関東大会へ出場するも、1回戦で同じく15U代表経験者の鈴木昭太率いる常総学院に敗れる「一球の怖さを実感した試合でした。自分のせいでチームの選抜出場がなくなり、とても責任を感じています」藤平 尚真インタビューより第362回 横浜高等学校 藤平 尚真投手【後編】「関東大会の敗戦を必ず糧とする」
■2016年春またも神奈川県大会の準々決勝で東海大相模と対戦。延長11回と5対4で制し勝ち上がると、そのまま優勝関東大会では決勝進出を果たす。藤平は7回から登板し前橋育英を無失点に抑え込むも、序盤の失点が響きチームは準優勝となる
■2016年夏 激戦区・神奈川県大会を圧倒的な強さで勝ち上がる。甲子園では1回戦ではいきなり東北と対戦。7対1と勝利するも、続く2回戦も強豪・履正社と対戦。寺島 成輝に1点に抑え込まれ敗退。■2回戦 vs履正社 1-5 レポート■1回戦 vs東北 7-1 レポート
U-18での藤平尚真投手
■2016年8月BFAアジア選手権のメンバーに選出される【U-18】BFAアジア選手権のメンバーが発表！今井達也、藤平尚真など18名が選出！
U-18代表メンバーの中では唯一の15U代表経験者。「15Uの仲間の分も頑張ろうという気持ちは強いです。甲子園ではお互いライバルで戦う相手でしたが、お互いに教え合って、高め合っていきたいです」
立教大との練習試合に先発。一つ上のレベルの怖さを身をもって体感。それでも修正能力はさすが。続く侍ジャパン大学代表との壮行試合ではドラフト候補などがそろった強打者たちをねじ伏せた。「調子が悪かったですけど、この試合で、何か手応えを感じられる部分と、ここから少しずつ上がっていける感覚をつかめたところがあります」インタビューより第429回 横浜高等学校 藤平尚真選手 「剛腕を支える腕の振りの強さ」
大会では韓国戦に登板。わずか2球で最後の打者を仕留め、3大会連続の決勝進出を決めた。
■2016年10月4日プロ志望届を提出
ギャラリーチェック！藤平尚真投手の活躍の写真を収めたギャラリー140枚をチェック！
