セカンドシングル「ラン・ロン・ロン」を発売した赤色のグリッターが、7月11日放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。「ラン・ロン・ロン」の収録曲「わたしのほんね」にちなみ、パーソナリティのとーやま校長、あしざわ教頭と共に、リスナー（15歳・女性）の本音を聞きました。



とーやま校長「誰にも言えていない本音ってある？」

リスナー「人に頼まれたことは、どんなに嫌でも引き受けてしまいます。心の中では“ふざけんな。自分でやってほしい”って怒ってるんですけど」

とーやま校長「たとえば、どういうことを頼まれた時にそう思うの？」

リスナー「今まで一番嫌だったのは、大会があった時に友達3人分の椅子をグランドまで運んだことです。ほかにも雑巾がけを1人でやったり」

あしざわ教頭「友達に頼まれて、断れずにやってるんだよね」

リスナー「断れないです」

とーやま校長「もともとそういう人なの？」

リスナー「（自分は）お人よしで大人しくて、優しい性格だと思います」

とーやま校長「最初は、たぶんちょっとしたことだったと思う。優しいしやってくれるしってところから、だんだん頼む方も麻痺してきちゃったんじゃないかな。これはちょっと溜まるだろ？ 心とか体は大丈夫か？」

リスナー「もうボロボロです。逆流性食道炎と十二指腸潰瘍っていう病気になりました」

とーやま校長「完全にストレスだよな。（佐藤）リョウスケ先生、今の話を聞いてどうですか？」



佐藤「きっと、人に好かれようとしてるのかなと思う。一旦それを諦めて、自分の一部である恐れや不安を認めることによって、そこから始められるような気がする」

とーやま校長「相手よりも自分？」

佐藤「やっぱり自分を守った方がいいですよ」

とーやま校長「これは断ったほうがいいのかな？」



クラカズ「“相手のことを思って断る”というのも、ひとつ上の大人の優しさだと思うんですね。相手の甘えを認めてしまうとその人は成長できないし、自分もずっとボロボロのままになってしまう。本当に強くて優しいのは面倒だから断るのではなくて“それはキミがやるべきだと思うよ”ってちゃんと伝えて、相手にもわかってもらえることだと思います。15歳に厳しいことを言っちゃうかもしれないんですけど」

あしざわ教頭「“やめてよ”って言えずにいると、境界線がなくなって全部受け入れることになってしまうと思う。“嫌だな”っていう表情だけでもいいから、意思表示をして気持ちを伝えるのが大切かな」

とーやま校長「そうだね。今の話を胸に入れて、明日から学校に行ってみて」

リスナー「はい！」

赤色のグリッター「頑張って！」

とーやま校長「体だけは本当に気をつけて。聞かせてくれてありがとう」

リスナー「ありがとうございます」



赤色のグリッターは、9月からShout it Outと全国５ヶ所を回るツーマンツアー「うたごころ、結髪」を開催します。

鈴木「同世代としてバチバチの熱いライブになると同時に、すごく仲のいい和気あいあいとしたツアーになると思います」

赤色のグリッター オフィシャルサイト：http://akaironoglitter.com/ http://akaironoglitter.com/



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＜番組概要＞

番組名：SCHOOL OF LOCK!

放送エリア：TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット

放送日時：

月〜木曜 22：00〜23：55

金曜 22：00〜22：55、23：30〜23：55

番組Webサイト ⇒ http://www.tfm.co.jp/lock/

＜今後の予定＞

7/12(火) 10-FEETがゲスト出演

7/12(火) [Alexandros]「Swan」初オンエア

7/13(水) Brian the Sun「Maybe」初オンエア

7/14(木) ASIAN KUNG-FU GENERATIONがゲスト出演