シャオミ公式ショップ「小米之家」の上海店がショッピングモール「大悦城」に移転したので行ってきた!スマホだけでなく、大型TVや炊飯器、ninebotなどを展示販売【レポート】

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中国メーカーの「小米科技(Xiaomi、シャオミ)」(以下、小米)が旗艦店「小米之家(Mi Home)」の上海にある店舗を移転し、2016年5月15日(日)より正式オープンした。

新しい上海の小米之家は上海地下鉄8号線および12号線の「曲阜路駅」に直結するショッピングモール「大悦城」(JOY CITY)の3F N301にあり、営業時間は10時から22時だ。

正式オープンは5月15日(日)10時からとなっているものの、それ以前にも営業開始(プレオープンとのこと)していたので、実際に訪れた際の店内の様子を写真を交えてレポートしていく。


小米之家上海が入居するショッピングモール





小米之家の上海新店舗内の様子

小米は中国のスマートフォン(スマホ)市場で低価格とネット販売を武器に急成長した携帯電話メーカーで、現在は手を広げて総合家電メーカーになりつつある。

ネット販売を売りにしているが、旗艦店の小米之家も中国各地に多数展開しており、人気のスポットとなっている。そんな小米之家の上海店が移転するタイミングで訪れた。

店内はかなり広く、同社の主力製品であるスマホやタブレットだけでなく、大型テレビや炊飯器、セグウェイのように「乗って移動」できるninebotなども展示かつ販売されている。

次世代移動手段と期待されるninebotの試乗も可能だが、店舗が混んでいない時に乗ることをオススメする。


ninebotは試乗も可能



同社の最新フラッグシップスマホ「Xiaomi Mi5」

また、4Gと3Gが同時待受できることが日本でも話題になった同社の最新フラッグシップスマホ「Xiaomi Mi5」や発表されたばかりの大型スマホ「Xiaomi Mi Max」のほか、すでに販売中の低価格ブランドの大型スマホ「Redmi Note 3」、タブレット「Xiaomi Mi Pad 2」など多数の商品が展示され、実機が触れるようになっている。特にスマホは複数台並べられているので、それほど混雑していなければ目的のスマホを触れるだろう。

また、上海では小米の主力製品であるスマホやタブレットだけでなく、モバイルバッテリーや各種アクセサリー(イヤホンやLEDライトなど)、日本でも元三洋電機の社員が開発したとして話題となった炊飯器など、多数の商品が販売されていた。小米之家は香港や台北の店舗にも行ったが、炊飯器や浄水器などを販売しているのを見かけたのは上海が初めてだ。


アクセサリー類も多数販売



Bluetoothスピーカー

なお、小米之炊飯器を購入しようとしたところ、残念ながら店頭には在庫がないので後日配送となり、注文から配送までは1週間前後必要とのことで購入を断念した。

ただし、正式オープン日の5月15日に再訪したところ、店頭在庫ありで購入可能とのことだった。ただし、詳細を確認したところ電圧が220Vなので日本で利用することは難しそうなので今回は諦めた。


小米の炊飯器

残念ながら炊飯器は購入することができなかったけれど、スマホやタブレットだけでなくモバイルバッテリーやイヤホン、LEDライトなどの小米製品が多数販売されており、(偽物の心配なく)安心して購入できるので、ガジェットや家電製品が好きな人なら上海を訪れた際に是非行ってみて欲しいと思う。最後にもう一度、店舗の詳細情報は以下の通り。

・小米之家 上海
最寄駅:曲阜路駅(上海地下鉄8号線、12号線)
住所:西藏北路198号上海大悦城3层302-01
営業時間:10:00 - 22:00
電話番号:021-33685788
公式Web:小米之家上海大悦城店在线预约--小米官网


記事執筆:shimajiro@mobiler


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