九州での戦いに気合いももちろんはいるが…(撮影:ALBA)

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<ほけんの窓口レディース 事前情報◇12日◇福岡カンツリー倶楽部 和白コース(6,323ヤード ・パー72)>
 福岡カンツリー倶楽部を舞台に開催される「ほけんの窓口レディース」。福岡県のお隣、熊本県出身の上田桃子が震災以降初となる九州での戦いに挑む。

 上田はここまで8試合に出場して最上位は「PRGRレディス」の7位タイ。もちろん満足のいく結果ではない。現在の課題は「練習と試合とのギャップをどれだけ埋められるか」。そのために必要なことは2つだと上田は言う。1つは自信を持ってやれるかで、それに関しては「ショット、パター共に自信を持ってやれている」と言う。
 もう1つが大きな課題。「どれだけ頑張らずにスコアを作れるか」。矛盾しているようだが、上田はこれまでの経験から“気持ちが強く入るほど上手くいかない”と悟った。「頑張りすぎちゃうと力みがでちゃう。良いときというのは頑張らなくても成績がでている」といかに自然体でプレーするかをテーマにする。
 「明日からは頑張らないことを頑張ります。難しいですけどね」。今週は震災以降初となる九州での戦い。加えて久々に家族が応援に駆けつける。勝ちたい思いはいつも以上。だからこそ頑張りたくもなる。力が入り過ぎないようにまずは初日をスタートしたい。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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