中島宏之の秘めたる闘志「わざわざやってますよとか言う必要ない」
25日に開幕するプロ野球2016年シーズンを前に、フジテレビ「すぽると!」(23日放送分)では「このままでは終われない男たち」と題し、オリックス・バファローズ・中島宏之に行ったインタビューの模様を伝えた。
西武ライオンズの主軸として長きに渡って活躍した中島は2013年にメジャー挑戦。結果、公式戦に出場する夢は適わず、昨季より日本球界に復帰を果たすも打率は.240で本塁打は10本とふるわず。期待外れのシーズンになってしまった。
番組スタッフから「(中島の)インタビューをあまり見ない」と言われ、「そうでしょ。最近嫌なんですよ」と大笑いした中島は「わざわざやってますよとか言う必要ないなと思って」と言葉を続けると、昨季を振り返り「空回りしている部分があったかな、力が入ってたかなと思います」とも。
また「次の日がきたら試合は始まるし、耐えてどうしたらよくなるかと思いながら」と迷いを抱えながらの一年だったことを話した中島は「よい時ばっかりじゃないんで。まあアカン時もそりゃあるから、そこで負けてもうたらアカンから今どうこう言うことはない」と秘めたる闘志をうかがわせた。
迎えた今季については「(西武で)一軍に出るようになってずっとショートで出して貰っていたんで、そこで動き回ってリズムができとった」と分析した中島は、オリックスでもファーストからショートを定位置に。「ただ(ショートは)しんどい場所。動く量も違うし周りも見ないといけないし遣り甲斐がある」と言いながらも、実際のオープン戦ではここまで打率.294と本来の数値に戻りつつある。
プロ16年目の意気込みを訊かれ、「数字っすか?そら自分の中ではありますけど、わざわざ言いません」と素っ気なく答えた中島は「(昨季が)今までで一番悪いアベレージだったんでヒットを積み重ねるということぐらい」と言葉数少なく語った。
西武ライオンズの主軸として長きに渡って活躍した中島は2013年にメジャー挑戦。結果、公式戦に出場する夢は適わず、昨季より日本球界に復帰を果たすも打率は.240で本塁打は10本とふるわず。期待外れのシーズンになってしまった。
また「次の日がきたら試合は始まるし、耐えてどうしたらよくなるかと思いながら」と迷いを抱えながらの一年だったことを話した中島は「よい時ばっかりじゃないんで。まあアカン時もそりゃあるから、そこで負けてもうたらアカンから今どうこう言うことはない」と秘めたる闘志をうかがわせた。
迎えた今季については「(西武で)一軍に出るようになってずっとショートで出して貰っていたんで、そこで動き回ってリズムができとった」と分析した中島は、オリックスでもファーストからショートを定位置に。「ただ(ショートは)しんどい場所。動く量も違うし周りも見ないといけないし遣り甲斐がある」と言いながらも、実際のオープン戦ではここまで打率.294と本来の数値に戻りつつある。
プロ16年目の意気込みを訊かれ、「数字っすか?そら自分の中ではありますけど、わざわざ言いません」と素っ気なく答えた中島は「(昨季が)今までで一番悪いアベレージだったんでヒットを積み重ねるということぐらい」と言葉数少なく語った。